2007年 クリスタル・アウォード サッカーマガジン選定年間最優秀選手賞 座談会
2007年、最も活躍した日本人選手に贈る「第8回 クリスタルアウォード」(週刊サッカーマガジン選定)に、浦和レッズ、そして日本代表で活躍した
鈴木啓太選手が選出されました。その決定に至った最終選考会議の模様の一部と、鈴木啓太選手の今季のプレーを公開します。
「第8回 クリスタルアウォード」鈴木啓太選手の選考理由
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浦和レッズのACL優勝を重視
予選リーグを含む全10試合に先発出場
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浦和レッズ・リーグ戦での活躍も加味
出場停止の1試合を除く、リーグ戦33試合に先発出場
Jリーグでの週刊サッカーマガジン年間平均採点はMF部門で3位(平均採点6.219)
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日本代表でもオシム監督下で存在感を示す
オシム監督下の全13試合に先発出場
「第8回 クリスタルアウォード」選考模様
[選考委員紹介]
- 氏名
- 役職
- 選考について

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大住良之
(サッカージャーナリスト)
浦和のACL優勝によって、日本のクラブサッカーが、これから違う方向性を持ち始める

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荻島弘一
(日刊スポーツ)
少し前のことになるけど06-07シーズンの中村俊輔のプレーは忘れてはいけない。

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後藤健生
(サッカージャーナリスト)
阿部に0点はボランチでの素晴らしいプレーを見たいという意味を込めて

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武智幸徳
(日本経済新聞運動部)
まさにポリバレンド。そういうことができる選手は、すごくサッカーをしている感じがする。

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名鏡康夫
(TBSテレビ)
1年間がどのようなその年であったのかが分かる選手にしたい。

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国吉好弘
(週刊サッカーマガジンスーパーバイザー)
ナビスコカップの評価も加えたい。それも加えて優勝したガンバ大阪の遠藤保仁の評価を高くした
<2007年12月26日発売、週刊サッカーマガジンNo.1169号より一部抜粋>
名鏡
私は、日本代表でも浦和でもこれだけ層が厚いポジションで、阿部(浦和レッズ)とは逆に、ずっとそのポジションをつかみ続けた鈴木を評価して、10点をつけた。
大住
啓太は代表で、最初から、いつポジションを失ってもおかしくないというプレッシャーを感じていたと思う。 稲本潤一(フランクフルト)が出てきて、阿部が上がってきたとか・・・。いつも追い詰められたギリギリのところで やっていたと思う。 見ていても、この中から外されるは誰かなと思うこともあったけど、その中で頑張り続けたのは素晴らしい。
荻島
A3もゼロックスもあったから今年一番試合をやっている選手ですからね。 調べたら移動した距離は地球を何週も回っていた。
国吉
しかも、ファウルが少なかったし、ほとんどケガをしなかった。
後藤
ボールを取りにいくアプローチとか、本当にうまくなった。
名鏡
トリニダードトバゴ戦の後のインタビューで、「僕の中で止まっていた時間が動き出した」って、言っていたけど、それから今度は止まらなくなっている。
後藤
本当にいつ倒れるんじゃないかと思って、ヒヤヒヤしていたけど。 天皇杯で負けて、ホッとした。
大住
浦和のACL優勝によって、日本のクラブサッカーが、これから違う方向性を持ち始めると思う。
後藤
クラブワールドカップも、それを根付かせるためにも、もう2、3年は日本でやりたい。 本当なら世界中を回って開催しなければいけないのかもしれないけど、日本のサッカーの ためにも、ぜひお願いしたい。Jリーグとヨーロッパのレベルの距離というものが見えてくる。
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では、2007年のクリスタル・アウォードは、鈴木啓太とします。よろしいでしょうか。
一同
異議なし!
ノミネート基準(2007年ノミネートは44人)
- 資格:日本国籍を有する選手
- 日本代表国際Aマッチ出場時間2/3以上
- 週刊サッカーマガジン年間平均採点十傑(リーグ戦34試合対象。出場時間2/3以上選手、採点が6.0以上の選手のみ)
- 海外クラブでプレーする選手
- そのほか選考委員が「活躍が顕著だった」と認める選手はノミネートに加える
過去の受賞者(所属は当時)
- 00年 森島寛晃(C大阪&日本代表)
- 01年 服部年宏(磐田&日本代表)
- 02年 稲本潤一(フルハム&日本代表) 高原直泰(磐田&日本代表) ※特例で二人受賞
- 03年 中澤佑二(横浜FM&日本代表)
- 04年 中澤佑二(横浜FM&日本代表)
- 05年 中村俊輔(セルティック=スコットランド&日本代表)
- 06年 田中マルクス闘莉王(浦和&日本代表)
